この暑い中エアコンが壊れました。予算と即効性を考慮して、窓用エアコンをつける事を決断。製品を梱包しているダンボール箱には、「取り付けカンタン約30分のスピード設置」と書いてあったのでチャレンジする事にしました。その結果は・・・
どんな感じで設置出来たのか、レポートしたいと思います。やってみようと考えてるあなたに少しでも、役立ってもらえたら幸いです。固定型室外機タイプのエアコンより安く購入して設置は出来ますが、段取りなど不慣れなのでうまく設置出来るか、ちょっと不安ですけどね・・・。
頑張ってチャレンジします!!
設置場所について
窓用エアコンの設置場所ですが、腰高窓(約幅1.7m×高さ1.2m)に取り付けます。下準備として窓のサッシ部分を掃除して、作業に取り掛かります。溝の部分に砂埃(すなぼこり)がかなり溜まっていました。(^_^;)
作業前に中身を確認します。本体とパーツを広げてみました。
据付作業
確認も済んだので据付説明書を見ながら設置していきます。まず初めに、本体受枠(以下受枠とします。)を取り付ける準備をします。自宅の取り付けるサッシの形状なんですが、受枠の下の部分にある、止め金具が合わなかったため、ひと手間下準備が必要な事が判明しました。
もしこの段階で、サッシの形状が受枠の下の部分と合ってる場合は、網戸をレールに差し込むように受枠を設置して、高さ調整をすれば完了してしまいます。その場合は、看板に偽り無しですね!30分もあれば素人(しろうと)でも設置出来そうです。
しかし、設置場所のサッシの形状が合わない場合は、ひと手間かけないといけないので、ちょっと話が違ってきます。おそらく素人では30分で作業完了させる事は難しいと思いました。
どうしてかと言うと、サッシ窓枠の木部(もくぶ)部分に下穴をあけて、L字プレートをビス止めして取り付ける必要があるからです。サッシ窓枠の上下にL字プレートを取り付けないといけません。
この作業はとても簡単な事(穴あけとビス止め)ですが、素人には大変かも知れません。サッシの下側は、比較的簡単に(L字プレートの固定が楽に出来るため)下穴とビス止めを出来ますが、上側はちょっと面倒です。
サッシ上側の下穴をあける場合なんですけど、位置決めする時にひと手間必要です。L字プレートの両側の穴の位置にマジックで目印をつけます。そして、その目印にドリルで下穴をあけます。注意点なんですけど、穴をあける際に切りくずが降りそそぐので、防護眼鏡があると安全に作業が出来ます。
下穴をあけ終わった後は、L字プレートが落下しないように、テープで仮止めをしてビス止めします。下穴を上向きにあけるのはちょっと大変なので、しっかりあけてくださいね!そうしないと、ビスが途中で入りずらくなります!そして、この取り付けが完成すれば、受枠をセットするだけです。
受枠を下のL字プレートにのせます。縦方向には受枠のジャバラ部分を調整(上下に受枠がスライドします。)しながら、上側のL字プレートに合うようにセットします。そうしたら、受枠についている上下の固定用締め付けナットで、L字プレートに締め付けて固定します。
受枠が固定できたら本体を下側から斜めにセットします。あとはエアコン本体を立てかけるようにすると、上部側の固定用ストッパーが効いてセット完了です。
最後にストッパーが外れないように、固定用ビスで止めれば設置完了です。そしてサッシの隙間を目隠して、窓パッキンを貼り付けたら完成です‼
ここまでかかった時間は、掃除を含めておよそ1時間位でした。業者に頼んでも30分もあれば設置可能だと思います!
まとめ
結論は、看板に偽りはないと思います。しかし、素人が設置する事を考えると、据付説明書を読む時間や作業手順が慣れていない事を考慮すると、おそらく30分で設置出来る人は、DIYが得意な人だと思います。ずぶの素人では30分では出来ないような感じがしました。
それと、サッシの形状が本体受枠をポン付け出来るタイプじゃない時は、更に手間がかかり大幅に時間がかかります。今回私が作業したやり方のように、穴あけ加工してL字プレートをビス止めする作業が増えると、作業効率が下がりますよね?
私がチャレンジした感想ですが、もたもたしていると時間ばかり過ぎて作業が進まない感じでした。なので、チャレンジ精神の無い方は、業者に頼む事をお勧めします!とりあえず、エアコンが復活したので部屋での熱中症は防げそうです。
まだまだ暑い日が続きそうなので、しっかり水分補給と体を冷やす事に気を付けて、倒れないようにしましょうね‼